水出しコーヒーを世界一美味しく手軽に作るための完全ガイド

「水出しコーヒーは作り方を知りたい」「おすすめの水出しコーヒーを知りたい」など、美味しい水出しコーヒーを飲みたいと思っていませんか?

水出しコーヒーは簡単に作れて美味しいと人気ですが、いくつかのポイントをおさえるだけで簡単にグンと美味しくすることができます。

このページでは、美味しいコーヒーを求めて各国を旅してきたバリスタの私が、「水出しコーヒー」を世界一美味しく作る方法を以下の流れで詳しくご説明します。

  1. 世界一美味しい水出しコーヒーを作るためにこだわるべきこと
  2. 世界一美味しい水出しコーヒーのタイプ別の作り方
  3. 水出しコーヒーのより楽しむための3つのアレンジ法
  4. 美味しい水出しコーヒーを手軽に作れる便利グッズ7選

全て読めば、水出しコーヒーを美味しく作るためのポイントから作り方・おすすめまで理解できるでしょう。

0. 水出しコーヒーとは

「水出しコーヒー」とは挽いたコーヒー豆を水に浸してゆっくりと抽出するコーヒーのことです。

引用:Kaldi, Tully’s coffee

また、「水出しコーヒー」は水で作るのに対して、一般的なホットコーヒーやアイスコーヒーは沸騰させたお湯で抽出して作ります。

水で抽出するため、カフェインなどの成分が溶け出しにくく「さっぱりとした柔らかい飲み心地」と「嫌な苦味がない味」が特長です。

さらに、抽出時間を変えることで好みの味を見つける楽しさもあります。

1. 世界一美味しい水出しコーヒーを作るためにこだわるべきこと

水出しコーヒーの作り方は簡単なので、なんとなく作り方を知っている人は多いと思います。

作り方が簡単な分だけ、どんな材料や器具で作るかが味を大きく左右するため、材料や器具選びは重要です

コーヒー豆や器具・水にもこだわって作るとグンと美味しくなるため、意識すべきポイントを実体験も踏まえてまとめてみました。

  • コーヒー豆
  • 器具

それでは水出しコーヒーを作る際のポイントをご説明します。

水出しコーヒーを簡単に美味しく作るための「便利グッズ」を、後ほど4章でご紹介します。

1-1. コーヒー豆

美味しいコーヒーを作るには、まずはコーヒー豆にこだわりましょう。

コーヒーの好みは人によって異なるため、ご自身にあったものを見つける過程も1つの楽しみです。

しかし、ここでは説明できる内容も限られるので、「水出しコーヒー」が初めての人に向けてご説明していきます。

ある程度コーヒーの知識がある人ならご自身の好みはわかっていると思うので、次の章まで読み飛ばして頂いても構いません。

●種類:「ブラジル」「コロンビア」など酸味の少ないものがおすすめ

引用:coffee mecca

冷たい飲み物は酸味を感じやすいため、「酸味が少ないもの」がおすすめです。

例えば、ナッツのような甘みのある「ブラジル」や、日本ではエメラルドマウンテンとも呼ばれ柑橘系のような甘みのある「コロンビア」あたりですね。

ちなみに、酸味は少し強めですが、フルーティーな香りが特長の「エチオピア」は個人的に気に入っています。

※その他にはグアテマラ、モカ、マンデリンがいいという人もいます。

●焙煎:「深煎り」がおすすめ

引用:alt-coffee

基本的に水出しコーヒーには「深煎り」がおすすめです。

なぜなら、深煎りは豆の水分をしっかり飛ばすので、酸味が出過ぎないからです。

ちなみに、焙煎の仕方には8段階あって、深煎りした豆は「フレンチロースト」や「イタリアンロースト」とも呼ばれます。

特に詳しく知る必要はありませんがですが、知っておくとコーヒー豆を探す時に役立つかもしれません。

●挽き方:「中挽き」がおすすめ

引用:楽天

特に初めての人は「中挽き」から始めましょう。ざっくり言うと、抽出時間に応じて以下の挽き方がおすすめです。

  • 8時間以上:中挽き 〜 やや粗挽き
  • 2〜6時間:細挽き 〜 中挽き

以上の通り「中挽き」は抽出時間にかかわらず使えるのでおすすめです。夜に作って冷蔵庫で一晩置いても、昼間に作ってその日に飲んでも美味しく作れます。

参考:手軽に自分にあったコーヒーを見つけたい場合

自分にあったコーヒー豆を見つけるは、専門知識が豊富な人に相談するのが最も手軽で確実な方法です。

引用:カルディ

例えば、コーヒー輸入販売元の「カルディ」は全国に300店舗以上で、豊富な品揃えに加えて、専門知識が豊富なスタッフが丁寧に相談に乗ってくれます。

私はカルディが近所にあるので便利ですが、他のコーヒーショップでもまったく構いませんので気軽に相談してみましょう。

1-2. 器具

基本的に水出しコーヒーの作り方には、以下の2通りがあります。

  • 挽いた豆を水にいれて後でろ過する方法
  • 挽いた豆に水を一滴ずつ滴下する方法

家庭用では「挽いた豆を水に入れる方法」がほとんどで、専用の器具がなくても簡単に作れて、専用ポットも安いのも人気の理由です。

一方で、一滴ずつ滴下する方法は数万円〜数十万円と高価でしたが、最近は以下のような簡易的なタイプも出てきて好評です。

主なポイントは以下の通りです。

●専用ポット

味は一般的なポットとほとんど変わりません。

しかし、誰でも簡単に美味しく作れるためすべての人におすすめです。

●水を一滴ずつ滴下する「簡易的なタイプ」

一滴一滴コーヒーを抽出する技術を、卓上サイズにコンパクトに収めた優れものです。

水にそのまま入れて作る方法よりも、コーヒーの良質な香りが十分に引き出されていることや、マイルドな味が特長です。

●水を一滴ずつ滴下する「本格的なタイプ」

老舗の「珈琲専門店」など、業務用に使われる本格的なタイプです。

一滴一滴ゆっくりと時間をかけて抽出された最高級のコーヒーを味わえるのが特長です。

参考:「フィルター」や「コーヒーミル」などにもこだわるのがおすすめ

さらにコーヒー豆をろ過するフィルターや、自宅で豆を挽ける「コーヒーミル」などにこだわると、香り豊かな水出しコーヒーが作れるのでおすすめです。

1-3. 水

水出しコーヒーはどんな飲料水でも作れますが、美味しさにこだわるなら水道水は避けましょう。

きれいな水にこだわるほど雑味が少なく美味しくなるため、「ミネラルウォーター」か「ピュアウォーター」がおすすめです

●ミネラルウォーター

ミネラル成分の含有量によって「軟水」と「硬水」大別され、美味しく作るには「軟水のミネラルウォーター」を使いましょう。

国内産のミネラルウォーターは基本的に軟水でどれでも大丈夫であり、海外産ならボルビックやクリスタルガイザーなどは軟水です。

ちなみに、硬水は「苦味が強くなりやすい」のでおすすめしません。

●ピュアウォーター

「ピュアウォーター」とはミネラル成分や不純物をほぼ完全に除去した純水のことです。

ピュアウォータは不純物を含まないため、「コーヒー豆本来の美味しさ」が引き立つので私の一押しです

ちなみに、ミネラルウォーターと比べて購入できる場所が限られますが、私もそうですが例えばウォーターサーバーを導入してピュアウォーターを自宅に届けてもらうこともできます。

2. 世界一美味しい水出しコーヒーのタイプ別の作り方

コーヒーはとても繊細なので、同じ豆や器具であっても正しい作り方をすれば、びっくりするくらい味が変わってきます。

これからご説明する水出しコーヒーの作り方のポイントさえおさえておけば、誰でも簡単に美味しく作れます。

  • 専用器具を使わずに作る方法
  • 専用ポットで作る方法
  • ウォータードリップサーバーで作る方法

それでは順にご説明します。

2-1. 専用器具を使わずに作る方法

まずは専用器具なしで美味しく作る方法として、用意するものと作り方は以下の通りです。

【用意するもの】

  • 挽いた豆:35g
  • 水:500ml
  • ペーパードリッパー
  • 一般的なポット or ろ過したコーヒーを入れるためのコーヒーサーバー

専用器具を使わない作り方

  • 一般的なポット or コーヒーサーバーに挽いた豆を入れます
  • スプーンでよくかき混ぜます
  • 冷蔵庫で一晩寝かせます(6〜8時間程度)
  • ペーパードリッパーでろ過したら完成

非常に簡単ですが、これでけで美味しい水出しコーヒーを楽しめます。

さらに、美味しさにこだわる人は、ろ過する際に「ステンレス製フィルター」を使うとコーヒーの油分がより抽出されて、甘みやコクなどがグッと引き立ちおすすめです。

2-2. お手軽:専用ポットで作る方法

続いて水出し専用ポットで作る方法として、用意するものと作り方は以下の通りです。

【用意するもの】

  • 挽いた豆:80g
  • 水:1L
  • 水出し専用ポット(1Lタイプ)

専用ポットで作る方法

  • ろ過するフィルターの中に挽いた粉を入れて、ポットにセットします
  • 粉全体が湿るように少しずつ水を注いでドリップします。
  • 粉と水をよくかき混ぜます
  • 冷蔵庫で一晩寝かせます(6〜8時間程度)
  • ポットからフィルターと粉を取り出したら完成です

実際に作ってみるとびっくりするくらい美味しく簡単なのでおすすめです。

さらに、美味しさにこだわる人には、沸騰させたお湯を小さな円を描くように優しく注ぎ15秒程度蒸らしてから水を入れると、コーヒーの風味をさらに引き立つのでおすすめです。

2-3. 味にこだわる:ウォータードリップサーバーで作る方法

最後にご紹介する美味しく作る方法として、用意するものと作り方は以下の通りです。

【用意するもの】

  • 挽いた豆:35g
  • 水:500ml
  • ウォータードリップサーバー

ウォータードリップサーバーで作る方法

  • 挽いた豆を専用フィルターにセットします
  • 粉全体を湿らせ(約50ml)、かき混ぜてよく湿らせたら平らにならします
  • 残りの水(450ml)をフィルター上部の水タンクに入れて蓋をします
  • 数時間後にドリップが終わったら完了です

デリケートな商品で力を入れすぎるガラスが割れる可能性があるため、丁寧に扱いましょう。

簡易的なタイプならどのサーバーでも作り方に大差はないため、美味しく作るためにはどのサーバーを選ぶかが肝心です。

最近は美味しく飲めておしゃれなタイプが増えてきましたが、数あるその中も私の一押しを後ほどご紹介します。

参考:水出しコーヒーを最も簡単に作る方法

水出しコーヒーを作るのに必要な分量がパックに小分けされた「水出しパック」を使うのが最も簡単な方法です。

市販されている商品はたくさんあるため、どれも水に入れて冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。

3. 水出しコーヒーのより楽しむための3つのアレンジ法

水出しコーヒーをそのまま飲むだけでなく、たまにはアレンジして楽しみたいという人のために、手軽にできる3つの方法をご紹介します。

  • 水出しコーヒーで作る「コーヒーゼリーフロート」
  • 水出しコーヒーのソーダ割り
  • ホットの水出しコーヒー

それでは水出しコーヒーをより楽しむためのアレンジ法をみていきましょう。

3-1. 水出しコーヒーで作る「コーヒーゼリーフロート」

引用:クックパッド

これから夏に向けて、一味違った水出しコーヒーの楽しみ方をしたい人におすすめです。

水出しコーヒーのゼリーとバニラの相性は抜群で、私は暑い日が続くとよく作るくらいハマってます。

レシピはとても簡単で「クックパッド」を参考にしてみてくださいね。

3-2. 水出しコーヒーのソーダ割り

引用:クックパッド

水出しコーヒーの美味しい飲み方を求めて、様々な飲み物で割って片っ端から試したことがあります。

その中で「水出しコーヒー × ソーダ」の組合せが個人的にハマっているので、無糖炭酸やサイダーでなどがおすすめです。

3-3. ホットの水出しコーヒー

引用:livedoor

水出しコーヒーを冬でも美味しく飲みたいという人も多いのではないでしょうか。

実は、「ホット」で飲んでも美味しくて体を温めることができるのでおすすmです。

温め方は鍋やヤカン・電子レンジを使うか、ポットのまま湯煎すればokです。

ただし、温めすぎると風味が失われやすい点に気をつけましょう。

4. 美味しい水出しコーヒーを手軽に作れる便利グッズ7選

水出しコーヒーは種類が豊富ですが、どれでも同じだろうと思って選ぶと不味くて後悔してしまうかもしれません。

ここでは水出しコーヒーを美味しく作るためのおすすめ商品をご説明します。

  • 水出しコーヒーパック
  • ステンレス製のコーヒーフィルター
  • 水出しコーヒーの専用ポット
  • ウォータードリップサーバー
  • 水出しコーヒーの専用タンブラー
  • コーヒーミル
  • ウォーターサーバー

それでは順に水出しコーヒーを美味しく作るためのおすすめ商品をご紹介します。

4-1. 水出しコーヒーパック

水出しコーヒーパックは種類が多くてどれにするか迷う人は、とりあえずUCCのゴールドスペシャル・アイスコーヒーシリーズがおすすめです。

引用:Amazon

片っ端からパックタイプを飲み比べた結果、良質なコーヒーの風味が際立っている点で、UCCの『ゴールドスペシャル・水出しコーヒー』がおすすめです。

ご存知の通り、UCCは80年以上の業歴があり、世界各地に自社のコーヒー農園を展開するため、水出しコーヒーにもこだわり抜いた味が感じられます。

作り方はとても簡単で、1袋あたり500mlの常温の水に入れて冷蔵庫に4〜8時間入れたら完成です。

内容量 税込価格 購入可能場所
35g×4袋 429円 Amazon

4-2. ステンレス製のコーヒーフィルター

引用:Amazon

代表的なステンレス製フィルターの中でも特におすすめなのが『ABLE KONEコーヒーフィルター』です。

仮に全く同じ作り方をしても、これを使うだけでコクがでて豆本来の風味が最大限に引き出されるためおすすめです。

本当に良いものなので少々高めですが、使い捨てではないので長い目で見ればコスパが高いのが特長です。

内容量 税込価格 購入可能場所
6〜10杯用 7000円 Amazon

4-3. 水出しコーヒーの専用ポット

引用:HARIO

ハリオの『水出しコーヒーポット』は洗練されたデザインや高品質な容器が特長で、値段が手頃なので最もおすすめです。

ハリオは業歴95以上は創業当初から耐熱ガラスの製造販売を行なっている耐熱ガラスメーカーなので、品質は間違いありません。

Amazonだと3000円以上することもあるため、1000円以下で買えるコーヒー豆専門店の「パオコーヒー」さんがおすすめです。

内容量 税込価格 購入可能場所
1L 924円 パオコーヒー

4-4. ウォータードリップサーバー

引用:Iwaki

Iwakiの『ドリップコーヒーサーバー』は実用性やデザイン性が圧倒的に優れているため、ウォータードリップサーバーで最もおすすめです。

耐熱ガラス食器で評判のIwakiがこだわり抜いたサーバーで、美味しく作れて長く使えてコスパが高いのも評価ぽいんとです。

初めて見た時は徹底された美しさに衝撃を受けましたが、グッドデザイン賞を受賞したのもよく分かりますよね。

内容量 税込価格 購入可能場所
440ml 1436円 Amazon

4-5. 水出しコーヒーの専用タンブラー

引用:RIVERS

水出しコーヒーの商品は500ml〜1L用が多いので「1杯分だけ」作りたい人も多いのではないでしょうか。

そんな水出しコーヒーを1杯分だけ簡単に作りたい人には、RIVERSは「タンブラータイプ」がおすすめです。

簡単に作れて、毎朝スタバなどで買うより圧倒的にコスパが高いし、おしゃれですよね。

さらに、蓋をしたままストローで飲めたり底はすべりにくいなど、女性に嬉しい様々な工夫が好評です。

容量 税込価格 購入可能場所
250ml 1782円 Amazon

4-6. コーヒーミル

水出しコーヒーの風味を極めたい人には、「飲む直前に挽いた豆」はやっぱり格別なので、「コーヒーミル」をおすすめします。

引用:Amazon

家で使うならコーヒー機器総合メーカーであるKalitaがこだわり抜いた「ナイスカットミル」が最もおすすめです。

様々な家庭用を試しましたが、やはり安いのは挽きが甘かったり壊れやすいのでダメですね。

値段は少々高めですが、本当にいいものを長く大事に使いたい人にはとても向いている逸品です。

容量 税込価格 購入可能場所
30600円 Amazon

4-7. ウォーターサーバー

引用:アルピナウォーター公式

コーヒーの味に徹底的にこだわるために私は不純物をほぼ完全に除去した「ピュアウォーター」を使っています。

実はペットボトルのピュアウォーターは購入可能場所が少なく値段も高めなので、私はウォーターサーバーを使うのをおすすめします。

数あるウォーターサーバーの中でも「ピュアウォーター」を使うなら、水質にこだわり抜いた『アルピナウォーター』がおすすめで私のコーヒー生活には欠かせません。

月額コスト(電気代を含む) 初期費用 申込可能場所
税込3666円 (月24Lを使った場合) 0円 公式ページ

5. まとめ

ここまで「水出しコーヒー」を美味しく飲むための方法を詳しくご説明してきましたが、いかがでしたか?

水出しコーヒーは手軽に作れて、正しい作り方を意識すればだれでも美味しく作れるのでおすすめです。

水でゆっくり抽出するため、コーヒーの風味が引き立ち、カフェインなどコーヒー成分が溶け出しにくいなど、美味しいと好評です。

最後にこのページをまとめると以下の通りです。

  • 水出しコーヒーは挽いたコーヒー豆を水に入れて6〜8時間かけて抽出したもの
  • 「さっぱりとした柔らかい飲み心地」と「嫌な苦味のない味」が特長であること
  • 専用器具なしでも作れますが、専用のコーヒーポットなどを使うと便利なのでおすすめ
  • さらに水出しコーヒーを楽しみたい人は、このページでご紹介したようなアレンジをするのがおすすめ

以上を参考にあなたが美味しい水出しコーヒーを楽しめることを心より願っています。