
「くすみが気になる!なんとかしたい!」と悩んで、くすみの改善方法を探していませんか?
くすみを改善したい場合、化粧水だけでは難しいでしょう。くすみを改善したいなら、予防と改善それぞれを地道に行って行かなければなりません。
このページでは化粧品会社の研究部門で10年間研究開発に携わった筆者がくすみを予防、改善する方法について下記の流れで紹介します。
- そもそもくすみとは?消えるの?
- あなたに合ったくすみ対策はどれ?
- くすみのケアができる化粧品(美白クリーム)ランキング
- 化粧水選びの3つのポイント
- 目的別にわかるおすすめの化粧水ランキング
- より効果的な化粧水の使い方
- くすみができる原因
- 化粧品以外の方法でシミやくすみを予防するための2つの方法
- 化粧品以外の方法でシミやくすみを改善する方法
このページを読んでいただければ、くすみのケアができる化粧水や化粧品、その他あらゆる方法がわかるので、あなたの悩みがグッと改善に近づくことができるでしょう。
1. そもそもくすみとは?消えるの?
「くすみをどうにかしたい!」そう考えて、闇雲に手を出しても、効果が低い方法ばかりでは改善するものも改善しません。
しかし、効果的な方法を選びケアしながら予防することで、くすみは綺麗になります。
まずは、どんな化粧水であれば効果が見込めるのか?化粧水を正しく選ぶためにも、まず、くすみとはどういうものなのか理解しましょう。
1-1.くすみとは?
くすみとは一般的には、肌に透明感がなくなり、明るさやツヤがなくなってきた状態の肌のことを指します。
肌荒れや乾燥肌による肌のキメが荒くなったり、血行不良などの影響で、肌の新陳代謝が悪くなり、古い角質などが排出されずに肌に残ってしまうことなどが原因で、肌がくすんできます。
1-2. くすみは改善できるの?
くすみは、効果のある方法でケアをすればくすみを改善し、明るく透明感のある肌にすることは可能です。
くすみを改善するなら、化粧水や美白クリームでの対策だけではなく、日頃の食生活や生活習慣などのケアもしっかりとおこなうことも大変効果的です。
1-3. くすみとシミは違うの?
一般的にくすみとシミは同じように思われている方も多いのですが、実は少し違います。
シミは主にメラニン色素が沈着した黒や茶色っぽいもののことをシミとしていますが、くすみとは肌の色が黒く見えたり、透明感がなかったりなど、肌の状態を表しているので、シミよりも広い意味で使われることが多いです。
シミの原因の大部分は紫外線ですが、くすみの場合はより日常生活の対策も必要です。
このページでは、シミやくすみに効果的な化粧水から美白クリーム、日常生活での対策まであらゆる方法について紹介します。
2. あなたに合ったくすみ対策はどれ?
シミやくすみをケアする方法は、化粧水、美白クリームなどいくつもありますが、どうやって予防し、改善すれば良いのでしょうか?
- シミやくすみを消したいなら成分にこだわること
- あなたに合ったくすみケア用品を選ぶために
2-1. シミやくすみを消したいなら成分にこだわること
シミやくすみを予防したり、改善するためには、メラニン色素に関して何らかの作用を持った成分が配合された商品を選ぶ方が良いです。
ある一定の効果が認められるとされているものを美白有効成分として、日本の厚生労働省で定めている成分があります。また、美白について医薬品としても定められている成分もあり、2種類に大別できます。
美白有効成分 | 医薬品成分 |
ビタミンC誘導体・アルブチン・コウジ酸・エラグ酸
ルシノール・リノール酸・カモミラET・トラネキサム酸 4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)・マグノリグナン プラセンタエキス・グラブリジン |
ハイドロキノン |
シミやくすみの原因であるメラニン色素の合成を 抑えるなどの効果が認められている成分 |
メラニン色素を還元し、 色素を薄くする効果が認められている成分 |
まず、化粧品でくすみのケアをするならこれらの成分に注目することが必須になります。
ハイドロキノンの濃度が4%を超えるものは、医薬品に指定されていますが、4%以下の濃度であれば一部の化粧品への配合が認められています。
医薬品として効果が認められた成分で、化粧品に配合も認められているということは、それなりの安全基準を満たしていると考えられ、リスクを少なく、より高い効果が得られるでしょう。
2-2. あなたに合ったくすみケア用品を選ぶために
「白く美しい肌に!」「シミやくすみに!」などという宣伝をよく見かけるかと思いますが、「実際に使ったけど、効果を感じられない」という人も大勢います。
実際、商品の説明文を見てみると、「予防的な効果」「緩やかな効果」などと補足してあるものが多いです。
化粧品の中で美白有効成分配合の化粧品と、ハイドロキノン配合のクリームとはどのような違いがあるのか下記の表で比べてみましょう。
美白有効成分配合の化粧水 | ハイドロキノン配合美白クリーム | |
効果 | 予防 | 改善 |
リスク(肌への刺激) | 刺激弱い | 刺激強い |
即効性 | 弱い | 強い |
費用 | およそ¥500〜6,000 | ¥6,000〜14,000 |
上記の表のように、美白有効成分配合の化粧品は予防的な効果、ハイドロキノン配合の美白クリームはそれぞれ効果の強さやリスクに違いがあります。
そのため下記を参考にシミやくすみケア商品を選ぶとよいでしょう。
- シミやくすみを薄くしたり、消したい人 → ハイドロキノン配合美白クリーム
- リスクなくシミやくすみの予防ができればよい人 → 美白有効成分配合の化粧品
それぞれの美白クリームや化粧品については次の章以降で比較して本当に良いものを紹介します。
3.くすみのケアができるハイドロキノン配合の美白クリームランキング
国内で購入することができる10種類以上あるハイドロキノン配合美白クリームがありますが、その中で、ハイドロキノンの濃度を調べ、主に安全性や費用の観点から、おすすめのハイドロキノン配合クリームを紹介します。
比較した結果おすすめできる2つのクリームは、非常に安い値段でトライアルができ、肌に合わない場合は返金保証もついています。まずはこれらのトライアルを試してみることが、最もお得に、そして高い効果が得られる方法だと考えています。
商品 | ハイドロキノン濃度 |
ビーグレン Qusomeホワイトクリーム1.9 ![]() |
おすすめNo1 1.9% |
アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 ![]() |
おすすめNo2 2.5% |
¥7,000 |
4% |
オバジHQ ブライトニングナイトセラム ![]() |
非公開 |
¥13,000 |
非公開 |
※ハイドロキノン配合の濃度が非公開のものもありますが、信頼性が低いためおすすめできません。
肌への刺激のことを考慮して最初は濃度が低いもので試すことをおすすめしています。
ハイドロキノンの濃度が高すぎず、リスク少なく、リーズナブルで手に入るおすすめのハイドロキノン配合クリームの詳細を下記に2つ紹介します。
1位-ビーグレンQusomeホワイトクリーム1.9
『ビーグレンQusomeホワイトクリーム1.9』は浸透テクノロジーを用いて、ハイドロキノンを必要な箇所に届け、よりはやく効果を実感でき、それでいて低刺激になるように調整された美白クリームです。
ハイドロキノンはお肌に合う人もいれば合わない人もいますが、Qusomeホワイトクリーム1.9は365日全額返金を行っているので、もし肌に合わなかったときも損をすることはなく安心です。
ハイドロキノン配合のクリームの中では価格も安いため、とても人気で売れ筋のおすすめできる美白クリームです。
- 価格:¥6,000
- ハイドロキノン濃度:1.9
- 容量:15g
公式ページ:http://www2.bglen.net
現在Qusomeホワイトクリーム1.9を含む美容液や、化粧水など全5商品の7日分のトライアルキットが1,620円で試せるのでとてもお得です。
2位-アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
出典:http://www.ampleur.jp/p/l/w/203018.html
『アンプルールラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110』は皮膚の専門家が開発し、モンドセレクションでも3年連続金賞を受賞しており、10年以上有名メディアでも紹介され認知度も高いとても人気のクリームです。そういったこともあり、高島屋などの大手百貨店などでも購入することができます。(※ネット購入の方がお得です)
ハイドロキノンの濃度が高すぎないので、「ビーグレンよりも少し濃いものが良い」と考える人にはおすすめです。トライアルが安く購入できるので、ビーグレンと比較してからでもよいかもしれませんね。
- 価格:¥10,000
- ハイドロキノン濃度:2.5%
- 容量:11g
公式ページ:http://www.ampleur.jp/p/l/w/203018.html
現在ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110を含む美容液や、化粧水など全7商品の7日分のトライアルキットが1,890円で試せるのでとてもお得です。
4. 化粧水選びの3つのポイント
シミやくすみのケアが最優先なら、先ほどご紹介した美白クリームがおすすめですが、下記のようなお考えをお持ちの方は、化粧水を検討するとよいでしょう。
- 「ゆっくりケアできればよい」
- 「予防ができればいい」
- 「それなりの化粧水が良いけど、どうせならシミやくすみにも効果が期待できるものがいい」
化粧水とは本来、美容成分や美容液を浸透させやすく肌を整え、保湿する役割のものです。化粧水はありのままの肌に直接つけるものなので、保湿効果と、刺激成分が少ないことはとても重要です。
これらを踏まえたうえで、化粧水を選ぶ際には、下記の3つのポイントを意識して探しましょう。
- 保湿成分に優れていること
- 肌に刺激となる成分が少ないこと
- 安価な化粧水(1000円以下)を選ばないこと
① 保湿成分に優れていること
洗顔やクレンジングで肌を綺麗にしたら、保湿をして水分を逃がさないようにすることが重要です。保湿が重要と言っても、保湿成分には色々と種類があり保湿力の強さは同じではありません。
保湿力の高い成分を下記の表に紹介しますので、この中から、保湿成分が高いものや、複数の保湿成分が入っているものを選ぶことをおすすめします。
保湿成分 | 保湿効果 |
セラミド | ★★★★★5 |
コラーゲン プロテオグリカン ヒアルロン酸 |
★★★★☆4 |
擬似セラミド 合成セラミド |
★★★☆☆3 |
グリセリン BG(ブチレングリコール) DPG(ジプロピレングリコール) |
★★☆☆☆2 |
② 肌に刺激となる成分が少ないこと
せっかく保湿をしても、肌が荒れてしまったり、肌の水分を奪われてしまっては意味がありません。そのため、肌に刺激になりえる成分が少ない化粧水を選ぶことをおすすめします。
下記の成分は、主に化粧水などに含まれているお肌をヒリヒリとさせる可能性があるお肌にはよくない成分です。
- PG(プロピレングリコール)(保湿剤)
- メチルイソチアゾリノン(防腐剤)
- フェノキシエタノール(防腐剤)
- パラベン(防腐剤)
- パラフェノールスルホン酸亜鉛(殺菌剤)
- サリチル酸(殺菌剤)
- 赤色◯号、青色◯号など(着色料)
- アルコール(エタノール)
これらの成分は、化粧水を腐らせないためや、化粧水の成分をしっかりと止めておくために入っているものなので、化粧水に入っていることは仕方がないのですが、なるべく避ける方がお肌には好ましいです。
特に、敏感肌や乾燥肌の人はアルコール(エタノール)は避けましょう。エタノールの濃度が高いと、肌の水分を奪って、保湿をするどころか乾燥肌になってしまう可能性があります。
③ 安価な化粧水(1000円以下)を選ばないこと
特にちょっとしたことで肌荒れしてしまうような敏感肌な人は、絶対に安価な化粧水は選ばないことをおすすめします。
安価な化粧水というのは、コストを抑えるために必ずといっていいほど、肌に刺激になる可能性のある成分が入っています。
安価な化粧水は腐敗を防ぐために保存期間が長いものが多いです。そして、その場合、少しでも保存が効くように、防腐剤などが豊富に入ることになってしまいます。
参考: 化粧水で美白ケアがしたいなら美白成分にも注目しよう!
本当に良い化粧水を選ぶためには、これまでご紹介してきたポイントを抑えることをおすすめします。
しかし、どうしても美白有効成分の入った化粧水でケアをしたいという場合は、下記の表にある美白有効成分が入った化粧水を選ぶことをおすすめします。
美白有効成分 |
ビタミンC誘導体・アルブチン・コウジ酸・エラグ酸
ルシノール・リノール酸・カモミラET・トラネキサム酸 4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)・マグノリグナン プラセンタエキス・グラブリジン |
ただ、美白ケアができる化粧水は、肌に刺激となる成分が入っていることが多く、化粧水としては、いまひとつという点もあります。
そのため、化粧水は、美白成分ばかりに注目するのではなく、なるべく先ほどご紹介したポイントに注力することをおすすめします。
5. 目的別にわかるおすすめの化粧水ランキング
化粧水は何十種類もあってどうやって選べば良いのかわからないですよね。
そこで、化粧水100種類の成分や刺激成分、費用などについて徹底的に調べた結果本当におすすめの化粧水をご紹介します。
- シミやくすみのケアがしたい人におすすめの化粧水2選
- 100種類の化粧水を比較してわかった!本当におすすめの化粧水2選
- プチプラで良いと言われる人気化粧水2選
5-1.シミやくすみのケアがしたい人におすすめの化粧水2選
どうしても化粧水で「くすみやシミを解消したい!」「肌を白くしたい」という人は、保湿よりも美白成分を重視した化粧水を選んでも良いかもしれませんね。
美白成分、保湿力、コスパなどの観点であらゆる化粧水を比較した結果、おすすめの美白化粧水を2つ紹介します。
ドクターシーラボ VC100エッセンスローション
- 美白ケアはしたいけどリスクを抑えたい人におすすめ
- 美白効果 ◯
- 保湿力 △
『ドクターシーラボ VC100エッセンスローション』は両性ビタミンC誘導体(APPS)が配合されています。過剰な皮脂の分泌を抑制し、ターンオーバー機能を高めてくれるので、周期が乱れがちな40代の方におすすめです。
高保湿でもありますが、あくまで化粧水ですので、クリームなどで水分を閉じ込めるといったスキンケアのプロセスは怠ってはいけません。
商品詳細
- 150ml 5076円(税込)
- 無香料・無着色・無鉱物油・ノンアルコール・パラベンフリー
- @cosme口コミランキング 化粧水部門 第1位 (2016.4/1~6/30)
- @cosme口コミ平均5.4
ディセンシア サエル ホワイトニングローション
- 美白ケアはしたいけどリスクを抑えたい人におすすめ
- 美白効果 ◯
- 保湿力 △
『ディセンシア サエル ホワイトニングローション』敏感乾燥肌の方のための至極の逸品と言えます。美白効果もさることながら、セラミド配合で、お肌の新陳代謝と保湿もケアしてくれます。
抗酸化作用を持つ成分など、お肌のアンチエイジング効果も高く、使えば効果を実感出来る化粧水です。敏感肌用ではありますが、お肌との相性は絶対にありますのでまずはトライアルキットで試すことをおすすめします。
肌につけた瞬間に吸収されてくような使い心地がやみつきで、もうずっとリピートしています。
敏感肌ですが、やっぱり美白やアンチエイジングもしたいとずっと願っていたので、本当に助かってます!
商品詳細
- 125ml 4500円 (税抜)
- 定期購入による割引あり (10%off)
- 日本全国送料無料 30日間返金保証
- 10日間のシリーズトライアルセットあり 1480円(税込)
- @cosme 口コミ平均 4.7/7.0
5-2. 100種類の化粧水を比較してわかった!本当におすすめの化粧水2選
ここまで紹介した2つは美白成分が入っている代わりに肌への刺激も少し強めです。
そこで、美白にあえてこだわらず、100種類の化粧水について徹底的に比較をし、成分の質や、刺激成分の少なさ、コスパなどの観点から最もおすすめの下記の2つの化粧水について、詳しく紹介します。
メディプラス メディプラスゲル
- 全てを1本で済ませたい人におすすめ
- 強み コスパ
- 保湿力 ◎
- 低刺激性 ◎
『メディプラス メディプラスゲル』は厳密に言うと「化粧水・美容液・乳液・クリーム」の4役をこなすオールインワンゲルです。
コストパフォーマンスも高く、きちんと使い続けられるお手軽さがウリです。また、コラーゲン・プラセンタ・ヒアルロン酸と他の配合成分も相まって効果が実感しやすいです。ゲルタイプで肌馴染みも良好です。
最初はあまり効果が分からなかったけど2週かんあたりからお肌もハリが出て潤ってきたのを実感できているのでこれからも定期コース続けていこうと思っています!
商品詳細
- 180g 3996円(税込)
- 初回限定のみ1000円OFFでのご提供 2996円(税込)
- 2ヶ月ごと届く送料無料で2本目以降もおトクなお試し定期便コースあり
- 3年連続 モンドセレクション金賞受賞
- @cosme 口コミ平均 5.1/7.0
ブルークレール ローズエステリッチローション
- 全てを1本で済ませたい人におすすめ
- 強み オーガニック成分&美白成分
- 保湿力 ◎
- 低刺激性 ◎
『ブルークレールローズエステリッチローション』は14種類のオーガニック認証成分とオーガニックの最難関の1つであるエコサート認証成分も配合した自然派の化粧水です。セラミド3とあわせてプラセンタやコラーゲンやビタミン C誘導体も配合されているので、お肌の老化予防や保湿力も高い効果が期待できます。
コストは高いですが、保湿だけでなく、美白ケアやエイジングケアなどあらゆるケアができる優れた化粧水です。
ヒリヒリとかトラブルなく使えているしさらっとしている割にはあとあとちゃんと潤うというか・・・。
まずこんなにトラブルなく使えていることが私の中では奇跡なので、根気よく使ってみようと思います!!
商品詳細
- 155ml 5400円(税込)
- 試せるミニサイズあり 791円(税込)
- 主成分の水は白神山地の湧き水を使用
- 無添加・キャリーオーバーなし(表記の必要のない他成分が一切入っていない)
- @cosme 口コミ平均 5.1/7.0
上手の表を参考に化粧水を選ぶ時の参考にしていただければと思います。
5-3. プチプラで良いと言われる人気化粧水2選
安い化粧水に良いものはほとんどないと言っても、実際に比較をしてみると、成分にはもちろん違いがあり、良いものもあれば良くないものもあります。
そこで、ちまたで人気の1500円以下のプチプラ化粧水12種類を成分と刺激性について徹底的に比較し価格順に並べたものを下記の表にまとめました。
化粧水 | 成分 | 刺激性 | 備考 |
ちふれ 化粧水 とてもしっとりタイプ ![]() |
× | × フェノキシエタノール メチルバラベン |
– |
ナチュリエ スキンコンディショナー (ハトムギ化粧水) ![]() |
× グリチルリチン酸2k |
× エタノール メチルバラベン プロピルバラベン |
量が多い |
スキンコンディショナー高保湿![]() |
◯ セラミド コラーゲン ヒアルロン酸 |
× EDTA-2NA メチルパラベン プロピルパラベン |
保湿 |
無印良品 化粧水 敏感肌用 さっぱりタイプ ![]() 肌にはいい化粧水No2 |
× | ◎ | 低刺激 |
明色化粧品 /明色 薬用ホワイトモイスチュアローション ![]() |
◯ ヒアルロン酸 コラーゲン プラセンタ 酢酸トコフェロール |
× エタノール EDTA-2NA バラベン 香料 |
美白 |
肌ラボ 薬用 極潤スキンコンディショナー ![]() |
△ グリチルリチン酸2k |
× 無水エタノール エタノール EDTA-2NA I-メントール |
ニキビ用 |
肌ラボ |
× | × エタノール EDTA-2NA フェノキシエタノール メチルバラベン |
– |
ぷるっとしずく化粧水 |
◎ コラーゲン ヒアルロン酸 セラミド プロテオグリカン プラセンタ |
× フェノキシエタノール メチルバラベン |
保湿 |
素肌しずく しっとり潤う美白化粧水 ![]() |
◯ コラーゲン ヒアルロン酸 プラセンタ グリチルリチン酸2k |
△ エタノール フェノキシエタノール |
美白・エイジング |
ゼトックスタイル 会津ほまれ化粧水 ![]() |
× | ◎ | 日本酒 |
肌をうるおす保湿浸透水
|
◎ セラミド ヒアルロン酸 |
◎ | 無添加 |
LOVE YOUR SKIN ¥1,500/160ml |
◯ ヒト型セラミド |
◯ フェノキシエタノール |
オーガニック |
化粧水は毎日使うものなので、「高いものは中々高くて買えない!」という人もおられることでしょう。
安い化粧水の場合、成分も大したものは入っておらず、刺激物も多くなってしまうため、お肌にとってはむしろマイナスになってしまう可能性さえあります。
ドラッグストアなどでも買える1000円以下の化粧水の成分なども比較してみましたが、やはりろくなものはありませんでした。
1500円以下で唯一おすすめできるのが『松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水』でした。
また、1000円以下の場合、刺激性のある成分が入っているものが多い中で、肌に優しいものを選ぶとギリギリおすすめできるのが『無印良品 化粧水 敏感肌用・さっぱりタイプ』だけでした。
それぞれの化粧水についてもう少し詳しく解説します。
松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水
- とにかく安くいいものを使いたい人におすすめ
- 保湿力 ◎
- 刺激性 ◎
「肌をうるおす保湿浸透水」は大豆胚芽抽出液(イソフラボン含有)、大豆発酵エキス、大豆ペプチドの3種類の大豆由来の植物性エッセンスを配合した化粧水です。
楽天やAmazonなどのネットで120mlで1500円程度で販売されています。
アルコール・香料・着色料・パラベンは使用しておらず、セラミドやヒアルロン酸などの保湿力に優れた成分が入っており、敏感肌や乾燥肌の人におすすめの化粧水です。
でもこれは安いけど私でも使って大丈夫なほどでおどろき!ずっと使うんじゃないかな
無印良品 化粧水 敏感肌用・さっぱりタイプ
- 優れた成分は入っていないが刺激成分も入っていない化粧水
- 成分の質 ×
- 低刺激性 ◎
『無印良品 化粧水 敏感肌用・さっぱりタイプ』無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーと、敏感肌の方が気になるポイントをしっかりおさえたこちらの商品のウリは、原料となる「水」。岩手県釜石の洞窟からくみ出した天然水を使用しています。
粒子が細かく、不純物も少ない超軟水が化粧水としての機能を最大限に引き出してくれます。さっぱりタイプは比較的べたつきやテカりが気になる方におススメです。他に、しっとりタイプ・高保湿タイプもあります。
携帯用(50㎖)サイズもあるので初めて使う方もトライしやすいです。
こちらの商品は無香料だし、パシャパシャの水のような化粧水。
ですが、使用してからお肌が柔らかく、吹き出物が一切出なくなりました。
一度は試してみる価値あると思います!
6. より効果的な化粧水の使い方
せかっく良い化粧水を選んでも、間違った使い方をしてしまっては元も子もありません。少しでも化粧水の効果を高めるために正しい化粧水の使い方を紹介します。
化粧水の使い方で意識してほしいポイントは次の3つです。
- 化粧水は、洗顔後すぐに手でつけること
- 化粧水は顔全体を2回から3回、こまめに足しながらつける
- 顔と手をホットタオルなどで温めてから化粧水をつける
この3つを行うことで化粧水の効果が飛躍的に上がりますので、お肌への効果も実感しやすくなるでしょう。
6-1. 化粧水は、洗顔後すぐに手でつけること
化粧水はコットンで付ける派、手で付ける派と様々な意見がありますが、化粧水は手で付けましょう。
セルフケアは化粧水を手で押し込むように付けるのがベスト。雑菌などを肌につけないように手を洗って、きれいな状態でつけることです。
また、手でたたくパッティングをすることやすり込むように手でこすったりするのは厳禁です。
コットンは気になるところに、パックのように浸して置く使い方であれば肌を傷つけないので、集中ケアとしてはおススメです。
6-2. 化粧水は顔全体を2回から3回、こまめに足しながらつける
化粧水の効果を十分に引き出すために、おでこ・ほほ・鼻・口周りくらいのイメージで数回に分けて付け足すようにしましょう。
一度に手に出せる量も限りがあると思います。数回に分けてつけて、ムラをなくして正しい量で確かな効果を引き出しましょう。
小鼻や眉間、顎と下唇の間など顔にはつけにくい所があります。つけ忘れないよう意識して指1~2本を使って付けましょう。
6-3. 顔と手をホットタオルなどで温めてから化粧水をつける
お顔を温めれば、肌表面が柔らかくなり浸透しやすい状態に導けます。つける際の手も同様に温めてあげることで化粧水の浸透はグッと高まりますので、試してみてください。
ただし化粧水自体は様々な成分が入っていますからあくまで常温保存で使ってください。
7. シミやくすみができる原因
シミやくすみは生活習慣や食生活など日頃のケアがとても重要です。化粧品でのケアというのはあくまでもその中の1つにすぎません。
シミやくすみの原因については、このページの前半で少し解説しましたが、もう少し深く原因を理解し、日頃のケアに活かしてみましょう。
シミやくすみのきっかけとなる6つの事柄について解説します。
- メラニン色素の沈着
- 血行不良
- 肌の乾燥
- 肌の糖化
- 肌のカルボニル化
- ターンーバーの乱れ
① メラニン色素の沈着
肌が黒っぽく見える原因はメラニン色素という色素によるものです。皮膚の奥底にあるメラノサイトという細胞で、メラニン色素という黒っぽい色素が合成されることでシミができ、くすんで見えます。
このメラニン色素が合成させれる原因としては「紫外線、摩擦、化学的な刺激、女性ホルモンの乱れ、加齢」などです。
② 血行不良
血行が細くなるなどして血の巡りが悪くなることで、単純に血色が悪くなります。そのため顔がくすんで見えてしまうこともしばしばあります。
血行不良になる原因はたくさんありますが、主にはストレス、食生活、ホルモンバランスの乱れ、運動不足などがあります。
湯船に浸かったり、マッサージ、運動をするなどして血行不良を解消しましょう。
③ 肌の乾燥
肌が乾燥してガサガサしている状態というのは、くすんで見える要因の1つになります。
乾燥すると、肌が水分を持っていないので、肌にハリがなくなり、光を反射しにくくなるため、どうしても肌が黒っぽく見えてしまうためです。
乾燥については、今回ご紹介した化粧水などで肌を保湿をして乾燥を防ぎましょう。そのためには保湿も必須です。
④ 肌の糖化
糖質の過剰摂取、紫外線、ストレス、喫煙、加齢などが原因で肌のタンパク質が糖化します。
糖化することで色が黄色っぽく変化しくすんで見える原因になります。
⑤ 肌のカルボニル化
肌のタンパク質が変化(酸化)することをカルボニル化と言いますが、加齢などによりカルボニル化することで、黄色っぽい色に変わってきます。この変化が原因でくすんで見える原因の1つです。
脂質の過剰摂取、紫外線、喫煙、ストレス、加齢などが主な原因となります。
⑥ターンオーバーの乱れ
通常、皮膚の深くで新しい細胞が作られ、皮膚表面からは古くなった角質がどんどん剥がれ落ちていき、常に新しく作りかえられていきます。これを肌の新陳代謝(ターンオーバー)と言います。
一般的に、皮膚はこのターンオーバーによって新しいものに変わるとも言われていますが、加齢や生活習慣の乱れなどによってターンオーバーの周期がどんどん遅くなってきます。
それによって、古い角質が生まれ変わらずに皮膚の表面に居座り続けてしまい、シミやくすみに繋がります。
以上のように、原因はたくさんあるので化粧水だけではなく、日頃の生活習慣や食生活も非常に重要です。
8. 化粧品以外の方法でシミやくすみを予防するための2つの方法
今後シミやくすみを薄くしたり、色を濃くしないためにも、日頃の生活習慣や食生活がとても大事です。
それぞれの具体的な対策について紹介していきます。
8-1. 生活習慣を改善してシミやくすみ予防!
普段から気をつけるとシミやくすみの予防になる生活習慣を紹介しますので、参考に試してみてください。
対策 | 効果 | 概要 |
紫外線に気をつける | 刺激の予防 | 直接紫外線が当たらなくても、カラダではメラニン色素が合成されやすくなるため、日傘や、日焼け止めなどでカラダ全体の紫外線をなるべく防ぎましょう。 |
保湿クリームを塗る | 乾燥の予防 | 乾燥した肌が、外部の刺激を受けることはシミやくすみが作られる原因になります。保湿をして刺激から身を守れる守れる皮膚を保ちましょう。 |
ストレスを解消する | ターンオーバーの正常化など | ストレスを溜め込まないためには、睡眠、マッサージ、入浴、ストレッチ、日光浴などが効果的と言われています。 |
睡眠の質を高める | 眠りにつく前にスマホなどの画面を見たり、人と会話することで、睡眠の質が悪くなってしまいます。寝る前はなるべく画面を見ないように心がけ、ホットミルクなどを飲んでカラダを温めてリラックスしてから寝ると睡眠の質が高まります。 | |
運動する | 運動によって血行を良くする事は、アンチエイジング効果もあると言われており、肌のターンオーバーを整える効果が期待できます。 | |
タバコ・過度な飲酒を控える | タバコやお酒によって、肌の新陳代謝に必要な栄養素は消費されてしまいます。そのため、なるべく量や頻度を減らすように気をつけましょう。 |
8-2. 食生活を改善してシミやくすみ予防!
生活習慣や、食生活が乱れたり、年齢を重ねると、肌の新陳代謝はどんどん悪くなっていきます。
下記の表は、皮膚の合成にはかかせない栄養素です。
食事はどこでも言われるように、バランスよく食べることが基本ですが、皮膚を常にターンオーバーによって、綺麗に保つためにも下記の食材を取り入れるように心がけましょう。
栄養素 | 効果 | 食べ物 |
ビタミンA | 皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する | いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん |
ビタミンB | 新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える | 豚肉、レバー、卵、豆類 |
ビタミンC | コラーゲンの合成、抗酸化作用 | レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン |
ビタミンE | 血行促進、新陳代謝の活発化 | 油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ |
セラミド | 皮膚を保湿する成分 | 豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ |
リノレン酸 | 細胞分裂の補助 | えごま、大豆、小麦、柿 |
亜鉛 | 細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化 | 牡蠣、牛肉、たらこ、卵 |
9. 化粧品以外の方法でシミやくすみを改善する方法
化粧品以外にも、シミやくすみを改善する方法があります。もし、これまでご紹介した方法ではもの足りないと感じた人は、下記の2つの方法もあるということを覚えておいていただければと思います。
- レーザー治療でメラニン色素を除去する
- 医薬品を使ってメラニン色素を除去する
9-1. レーザー治療でメラニン色素を除去する
レーザー治療とは、シミにレーザーを照射することによって、メラニン色素を破壊する方法です。
個人差はありますが、期間をあけながら美容系のクリニックに通ってレーザーを当てることで、シミやくすみが除去されていきます。
ただし、下記のような難点が3つあります。
- 治療費が高額で1回1万円は最低必要(10万円近くになることも)
- 人によっては改善しない場合もあること
- 刺激になって跡が残ってしまう可能性
などのリスクがあります。ただし、効果はとても高い方法なので、最終手段として覚えておくと良いでしょう。
9-2. 医薬品を使ってメラニン色素を除去する
ハイドロキノンという成分についてはこれまでにも少し触れましたが、シミやくすみの除去のために使われれる薬が主に2つあります。
皮膚科や、美容系のクリニックに行くと処方してもらえます。
- 4%以上のハイドロキノン・・・メラニン色素の除去
- トレチノイン・・・ターンオーバーの活性化
ハイドロキノンの効果でメラニン色素を破壊し除去しつつ、トレチノインの効果で、皮膚の奥底に沈着したシミやくすみが除去されるまでターンオーバーを活性化させ除去させていきます。
医薬品は副作用のリスクもあるため、こちらも最終手段として使うことをおすすめしています。
参考. メイクでくすみを隠しちゃおう!
くすみが気になる人はメイクで目立たなくしてしまうという方法もあります。
完全にくすみがなくなるわけではありませんが、少しおしゃれをしてでかける時に、隠せると便利ですよね。
乾燥などが原因のくすみや黄色っぽくなった肌の色が気になる人
乾燥などでカサカサしてしまったり、黄色っぽくなった肌には、パープル色のコントロールカラーを使うことで、肌の透明感や明るくなるような仕上がりになります。
血行不良などで血色が悪く見えがちな人
血行不良などで血色が悪く見えがちな人は、ピンクや赤っぽい色のコントロールカラーを使うことで血色が良いように見せることができます。
ピンクでかわいいイメージを演出しましょう。
10. さいごに
シミやくすみに効く美白クリームや化粧水、予防方法から治療方法まであらゆる方法について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
シミやくすみを改善したいなら、化粧水ではなく、美白クリームなどの化粧品がおすすめです。
下記の2つの化粧品であれば、美白効果の高いクリームと化粧水などもついたトライアルが非常に安い費用で試せるので一度試してみることをおすすめします。
「化粧水でシミやくすみの予防をしたい」「良い化粧水が欲しい」という場合は、こちらの化粧水がおすすめです。
- メディプラス メディプラスゲル・・・おすすめNo1化粧水
- ブルークレールローズエステリッチローション・・・おすすめNo2化粧水
- ドクターシーラボ VC100エッセンスローション・・・おすすめNo1美白ケア化粧水
- ディセンシア サエル ホワイトニングローション・・・おすすめNo2美白ケア化粧水
あなたのくすみについての悩みや、化粧水選びについての悩みが軽くなることを心から祈っています。
とっても潤うのと、1本使い切る頃には効果が見えてうれしかったです!