こんな人は要注意!化粧水パックを正しく効果的に行う方法

「化粧水を活用してもっと綺麗になりたい!」「化粧水パックで効果が高くならないかな?」とそんなことを考えていませんか?

化粧水パックは正しい方法で行えば効果がえられますが、体質によって向き不向きもありますし、いくつかの注意点を守らなければ、逆効果になってしまう場合もあります。

このページでは化粧品会社の研究部門で10年間研究開発に携わった筆者がシミを予防、改善する方法について下記の流れで紹介します。

  1. 化粧水パックは効果あるの?
  2. 化粧水パックの正しい方法
  3. 化粧水選びの3つのポイント
  4. 化粧水パックにおすすめの化粧水2選

このページを読んでいただければ、化粧水の効果を最大限引き出すパックの方法がわかるようになるでしょう。

1. 化粧水パックは効果あるの?

化粧水をコットンやシートマスクに染み込ませて、顔の上に乗せてしっかりと成分を浸透させる化粧水パックですが、そもそも効果はあるのでしょうか?

化粧水パックは正しく行えば効果が得られる人もいますが、体質に合わなかったり、間違った方法でパックしてしまったり、化粧水の選び方が悪いと、逆効果になってしまいます。

まずこの章では下記の流れで化粧水パックの効果とデメリットなどについて見ていきましょう。

  • 化粧水パックに期待できる効果
  • 化粧水パックが逆効果になった場合の影響
  • 化粧水パックをおすすめしない人

1-1. 化粧水パックに期待できる効果

化粧水パックに期待できる効果は下記の3つです。

  • 肌のキメが綺麗になる
  • 化粧ノリが良くなる
  • 乾燥肌が改善する

化粧水の本来の役割は、皮膚を柔らかくし乳液や美容液などの美容成分を浸透させやすくすることと、保湿をすることにあります。

化粧水パックをすることで、化粧水に入っている成分をじっくりと浸透することができるので、効果が高まることが期待できます。

1-2. 化粧水パックが逆効果になる可能性

しかし、化粧水パックが逆効果になってしまう可能性があります。

  • 肌が乾燥する
  • ニキビができる/ニキビが悪化する
  • 肌荒れを引き起こす
  • 肌がヒリヒリする

化粧水の中には、肌に刺激となるような成分が入っているものも多くあります。また、アルコールが入っているものもありますが、アルコールは水分を奪う性質があるため、乾燥を引き起こす可能性もあります。

肌が乾燥した結果、ニキビが悪化したり、肌がヒリヒリしたり、肌荒れなどに繋がるというわけです。

1-3. 化粧水パックをおすすめしない人

化粧水パックが逆効果になる場合もありますが、逆効果になってしまう人というのは特徴があります。

もし、下記のどれか1つにでも当てはまっているなら、化粧水パックは控えた方がよいかもしれませんよ。

  • 敏感肌の人
  • アトピー体質の人
  • アルコールや防腐剤などの刺激成分が入った化粧水を使っている人
  • ニキビができている人
  • 肌荒れしている人

以上のような状態の人は化粧水パックをすると逆効果になってしまう可能性があるので、おすすめしません。

2. 化粧水パックの正しい方法

さて、それでは具体的な化粧水パックの方法について紹介していきます。

2-1. 化粧水パックの前にはクレンジングと洗顔

化粧水を使う前にはクレンジングと洗顔を必ずしましょう。

クレンジングや洗顔は汚れを落とすために必要ですが、必要な水分・油分を奪わないためにも最小限の時間で終わらせるのが理想です。クレンジングと洗顔は合計でも3〜4分以内に済ませましょう。

洗顔時の注意点

洗顔の場合も、「皮脂を落としすぎないこと」を意識した洗顔が大事です。

洗顔時に気をつけることは大きく次の3つです。

  1. ぬるま湯で流す(32℃前後)
  2. 洗顔に時間をかけすぎない(目安1〜1.5分)
  3. 夜も朝も洗顔するなら、朝はぬるま湯ですすぐ程度にする

また、シャワーを直接当てたり、強く擦ってはお肌が傷む原因になります。

これらの注意点を意識して行えば、お肌を自分で傷めることがなくなりますので、ぜひ実践しましょう。

2-2. 化粧水パックの材料

化粧水パックの材料は下記の通りです。

  • 化粧水
  • コットンorシートマスク
  • 水or精製水

① 化粧水

安すぎる化粧水の場合、美容成分が入っていなかったり、保湿成分の質がよくないことが多いです。

また、刺激成分が入っていることも多いので、少し良い化粧水を使うことをおすすめします。

ただし、パックは化粧水の消費量も多いので、刺激物が入っておらず、量もそこそこ多く、高すぎないちょうど良いランクの化粧水を探しましょう。

後ほどおすすめの化粧水を紹介します。

② コットンorシートマスク

出典:Amazon

パックをするために、コットンやシートマスクを購入しましょう。

コットンは分厚すぎると化粧水の消費量が多くなりもったいないので、薄めのものを選びましょう。またコットンは肌との間に隙間ができたり、のせにくかったりするのでシートマスクがおすすめです。

上記の写真のような乾いたシートマスクが安くで販売されていますので、こちらを使うとよいでしょう。

③ 水or精製水

出典:Amazon

コットンやシートマスクを湿らせるための水分が必要です。水道水か精製水、ミネラルウォーターなどでもかまいません。

精製水をおすすめしている人も多いですが、筆者は水道水でかまわないと思っています。

精製水はドラッグストアやネットで500〜1000円程度で購入できますので、こだわりに合わせて検討していただければと思います。

2-3. 化粧水パックの手順

それでは、化粧水パックの手順を簡単にご紹介します。

  • コットン(シートマスク)を水(精製水)で湿らせます。(水分が多い場合は手でプレスして水気を調整しましょう)
  • コットン(シートマスク)全体に化粧水を染み込ませます。
  • 十分に化粧水を染み込ませたら顔にのせます。
  • 3〜5分パックをします。この時サランラップをかぶせることで効果が高まります。
  • 最後はハンドプレスをして完了です。

※水(精製水)で湿らせるのは、少ない使用量でパックに化粧水を行き渡らせるためです。もし贅沢にパックをしたい場合、水(精製水)で湿らせる必要はありません。

2-4. 化粧水パックの後にすること

化粧水を使った後は、必ず乳液もしくはクリームを使いましょう。

化粧水だけでは、水分や栄養分はお肌には留まることができません。乳液・クリームできちんと油分も補って清潔な肌バリアを形成することが大切です。

2-5. 化粧水パックをする時の注意点

せっかく化粧水パックをするなら、普通に化粧水を使うよりも高い効果が得たいですよね。

しかし、化粧水パックをする際に下記のようなことをしてしまうと、逆効果になってしまったり、肌が荒れてしまう原因になります。

  • ティッシュでの化粧水パックは微妙
  • 5分以上の化粧水パックは避ける
  • アルコール(エタノール)配合の化粧水でのパックはしない
  • 肌に刺激になる可能性がある化粧水でのパックは避ける

① ティッシュでの化粧水パックは微妙

手元にコットンなどがない場合、ティッシュなどでの代用を思いつかれることもあるかと思います。

しかし、ティッシュは水分を保持する力が弱いので、すぐに乾燥してしまいます。できるだけ、コットンなどでパックする方がが好ましいでしょう。

② 5分以上の化粧水パックは避ける

より長い時間パックをすることで、成分を浸透させようとお考えになえう人も多いのですが、5分上のパックは避けましょう。

長時間パックをすることで、コットンなどが乾き、肌の水分が一緒に奪われてしまう可能性があるため、乾燥に繋がります。

③ アルコール(エタノール)配合の化粧水でパックはしない

アルコール(エタノール)配合の化粧水は水分を奪うため肌が乾燥する可能性が高いです。

一般的にドラッグストアなどで販売されている化粧水などはアルコール(エタノール)を多く含んだ商品が多いです。

化粧水の成分表示にアルコール(エタノール)などの表記がないかどうかチェックしましょう。

④ 肌に刺激になる可能性がある化粧水でのパックは避ける

防腐剤や殺菌剤など、化粧水にはあらゆる成分が配合されています。しかし、その中には皮膚に赤みやブツブツができたり、炎症などを引き起こす可能性のある成分があります。

下記に、化粧水によく配合されている成分で、あまり肌によくないと言われている成分をまとめました。

  • PG(プロピレングリコール)(保湿剤)
  • メチルイソチアゾリノン(防腐剤)
  • パラベン(防腐剤)
  • パラフェノールスルホン酸亜鉛(殺菌剤)
  • サリチル酸(殺菌剤)
  • 赤色◯号、青色◯号など(着色料)
  • アルコール(エタノール) など

これらの成分は、化粧水を腐らせないためや、化粧水の成分をしっかりととどめておくために入っているものです。化粧水に入っていることは仕方がないのですが、なるべく避ける方がお肌には好ましいです。

2-6. 化粧水パックについてのQ&A

化粧水パックについては色々な情報があるので、困惑されてしまうかもしれません。

そんな方のために、化粧水パックについてのよくある質問と回答をまとめました。

1) 化粧水パックは毎日した方がよいの?

化粧水パックは毎日する必要はありません。ただ毎日することで効果は高められる可能性はあります。

ただし、化粧水パックは刺激物が入っている場合や、肌に合わない場合は、肌が荒れてしまう可能性もあるので、はじめは何日か日を開けてから試してみることをおすすめします。

2) 洗顔後すぐにする必要はあるの?

肌は水分をえると吸収しますが、時間が経つと水分量は元に戻ると言われています。

そのため、水分を吸った状態で化粧水をつけた方が良さそうですが、専門家の間でも様々な議論がされていますが、明確な答えは今のところ出ていません。

なるべくはやく化粧水を使うことは良さそうですが、急すぎることはありません。

3) 市販のフェイスマスクのパックはどうなの?

市販のフェイスマスクなどは安いものが多く、成分を見てみると、アルコールや防腐剤などが入っている商品が多いです。

そのため、市販のフェイスマスクは基本的にはおすすめしません。

3. 化粧水選びの3つのポイント

化粧水は種類が多すぎるので、何を選べば良いのかわからず、困ってしまう女性は大勢います。

  • 「友達に良いと聞いて使ってみたのに、合わなかった・・・」
  • 「CMでやっていたものを使ってみたがだめだった・・・」

などなど、化粧水は、選ぶのが本当に難しいです。選び方をしっかり理解した上でないと、あまり効果が得られないかもしれませんよ。

そこで、あらためて化粧水を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

  • 目的に合った成分が配合されていること
  • 肌に刺激となりえる成分を避けること
  • 安価な化粧水(1000円以下)を選ばないこと

① 目的に合った成分が配合されていること

保湿成分、エイジングケができる成分、美白成分など、様々な女性の要望を叶えるために、化粧水は様々なバリエーションを持っています。

なるべく、あなたがどのような効果が得たいのかを整理し、目的に合った成分が配合されている化粧水を使いましょう。

十人十色で肌の悩みは人それぞれで、「誰かに勧められた化粧水が合わなかった…」ということが起こるのは、あなたの目的に合っていなかったからかもしれませんよ。

そこで肌の悩み別に選ぶべき化粧水の特徴を紹介します。

肌の悩み 選ぶべき化粧水の特徴
脂性肌・ニキビ ​オイルフリー・抗菌殺菌作用・ビタミンC誘導体
乾性肌 保湿成分
敏感肌・アレルギー体質アトピー体質 無添加・アルコールフリー・保湿・炎症改善
しみ・そばかす
くすみ・黒ずみ
美白成分

化粧水を選ぶためには、解決したい肌の悩みに合わせて、上記のような特徴や強みを持った化粧水を選ぶことをおすすめします。

② 肌に刺激となりえる成分を避けること

敏感肌の自覚がある人は、なるべく肌に刺激になる成分が少ない化粧水を選ぶことをおすすめします。

下記の表は、主に化粧水などに含まれているお肌をヒリヒリとさせる可能性があるお肌にはよくない成分です。

これらの成分は、化粧水を腐らせないためや、化粧水の成分をしっかりと止めておくために入っているものなので、化粧水に入っていることは仕方がないのですが、なるべく避ける方がお肌には好ましいです。

  • PG(プロピレングリコール)(保湿剤)
  • メチルイソチアゾリノン(防腐剤)
  • パラベン(防腐剤)
  • パラフェノールスルホン酸亜鉛(殺菌剤)
  • サリチル酸(殺菌剤)
  • 赤色◯号、青色◯号など(着色料)
  • エタノール(アルコール)

③ 安価な化粧水(1000円以下)を選ばないこと

特にちょっとしたことで肌荒れしてしまうような敏感肌な人は、絶対に安価な化粧水は選ばないことをおすすめします。その理由は値段相応の成分しか入れられないためです。

安価な化粧水というのは、コストを抑えるために必ずといっていいほど、肌に刺激になる可能性のある成分が入っています。

安価な化粧水は腐敗を防ぐために保存期間が長いものが多いです。そして、その場合、少しでも保存が効くように、防腐剤などが豊富に入ることになってしまいます。

そのため、安すぎる化粧水は選ばないことをおすすめします。

4. 化粧水パックにおすすめの化粧水2選

この章では、これまでの内容を踏まえたうえで、化粧水パックなどにも向いているおすすめの化粧水を紹介します。

100種類以上ある化粧水の中から、保湿成分、刺激成分の有無、コスパなどの観点から、本当におすすめなものを選びました。その中でも化粧水パックに向いている2つの化粧水を紹介します。

今回は費用は高いけれども成分の質がとても高い「ブルークレールローズエステリッチローション」とプチプラでたっぷりと使いたい人におすすめの「肌をうるおす保湿浸透水」を紹介します。

ブルークレール ローズエステリッチローション

  • 全てを1本で済ませたい人におすすめ
  • 強み     オーガニック成分&美白成分
  • 保湿力    ◎
  • 低刺激性   ◎

ブルークレールローズエステリッチローション』は14種類のオーガニック認証成分とオーガニックの最難関の1つであるエコサート認証成分も配合した自然派の化粧水です。セラミド3とあわせてプラセンタやコラーゲンやビタミン C誘導体も配合されているので、お肌の老化予防や保湿力も高い効果が期待できます。

コストは高いですが、保湿だけでなく、美白ケアやエイジングケアなどあらゆるケアができる優れた化粧水です。

口コミ・評判

きよこ さん
評価:★★★★★5
なかなか、自分に合う化粧水が見当たらずに失敗を繰り返していた私が出会えたマイベストがこのローションです♩優しいローズの香りに癒されるし使ってて本当に安心できる一品です!
ヒリヒリとかトラブルなく使えているしさらっとしている割にはあとあとちゃんと潤うというか・・・。
まずこんなにトラブルなく使えていることが私の中では奇跡なので、根気よく使ってみようと思います!!

商品詳細

  • 155ml 5400円(税込)
  • 試せるミニサイズあり 791円(税込)
  • 主成分の水は白神山地の湧き水を使用
  • 無添加・キャリーオーバーなし(表記の必要のない他成分が一切入っていない)
  • @cosme 口コミ平均 5.1/7.0

公式ページ: https://www.blcl.jp/products/detail6.php

松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水

  • とにかく安くいいものを使いたい人におすすめ
  • 保湿力 ◯
  • 刺激性 ◯

肌をうるおす保湿浸透水』は大豆胚芽抽出液(イソフラボン含有)、大豆発酵エキス、大豆ペプチドの3種類の大豆由来の植物性エッセンスを配合した化粧水です。

楽天やAmazonなどのネットで120mlで1500円程度で販売されています。

アルコール・香料・着色料・パラベンは使用しておらず、セラミドやヒアルロン酸などの保湿力に優れた成分が入っており、敏感肌や乾燥肌の人におすすめの化粧水です。

口コミ・評判

sakurasakuさん
評価:★★★★★5
アルコールとか、添加物?とか少しでも入っていたら、赤くなってしまう私の肌・・・
でもこれは安いけど私でも使って大丈夫なほどでおどろき!ずっと使うんじゃないかな

商品詳細

  • ¥1,500/120ml
  • 無添加
  • @cosme 口コミ平均 4.8

公式ページ:https://store.matsuyama.co.jp/

5. さいごに

化粧水パックをする際の注意点から、正しい方法まで詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

下記のどれかに当てはまる化粧水パックは行わない方がいい場合もありますので、リスクを十分に理解した上でおこなうことをおすすめします。

  • 敏感肌の人
  • アトピー体質の人
  • アルコールや防腐剤などの刺激成分が入った化粧水を使っている人
  • ニキビができている人
  • 肌荒れしている人

化粧水パックをするのであれば下記の2つの化粧水がおすすめです。

あなたが安全に化粧水を使い、効果が得られることを心から祈っています。