RO水はどんな水?プロが教える特徴からおすすめの飲み方まで

「水道水は心配だけど、どのRO水を選べばいいかわからない」「そもそもRO水ってどんな水」など、RO水が一体どんなものか気になっていませんか?

RO水は不純物をほぼ完全に除去した安全で綺麗な水ですが、飲み水として選び方を間違えると高い初期費用がネックで諦めてしまうかもしれません

このページでは、過去にウォーターサーバーの営業経験のある私が、RO水と天然水の違いや、RO水を手軽に飲むための方法などを以下の流れでご説明します。

  1. RO水は天然水とどう違うの?
  2. RO水を飲めるウォーターサーバーと浄水器の比較
  3. RO水を飲めるウォーターサーバー選びで意識すべきこと
  4. RO水を飲めるウォーターサーバーのおすすめ3選

全て読めば、RO水を正しく理解するために必要な全ポイントを理解できるでしょう。

1. RO水は天然水とどう違うの?

安全な飲み水を探して、ネットでウォーターサーバーや浄水器を調べる中で「RO水」という言葉を知った人も多いのではないでしょうか?

RO水はまだまだ馴染みのない人が多いため、RO水とよく比べられる天然水との違いを意識しながらご説明していきます。

どちらも綺麗な飲み水には変わりませんが、知っておけば飲料水選びに役立ちます。

1-1. RO水とは人工的にろ過された水

「RO水」とは、「RO膜」と呼ばれNASAも使うフィルターでろ過された安全で綺麗な水のことです。

それぞれの違いは以下の通りで、ろ過処理をした後に天然ミネラルが残っているのが「天然水」で、不純物をほぼ完全に除去してミネラルを加えたのが「RO水」です。

引用:アクアセレクト公式

以上の通り、RO水は「水以外の不純物をすべて除去してミネラル成分を追加」したものです。

ちなみに、「RO膜」は水しか通さないフィルターで、海水から真水が作れるほど優れているため安全です。

●基本的にRO水の味は天然水にほぼ見劣りしない

RO水は限りなく「安全な水」ですが、水の味を左右するミネラル成分も除去したままだと「湯冷ましのようなやや物足りない味」という人もいます。

そのため、各メーカーは人工的にミネラル成分を足して美味しくしているため、味は天然水にほぼ同じくらい美味しいです。

※RO水は味や栄養価を自由に変えられるため「デザインウォーター」と呼ばれることもあります。

●RO水は天然水より安い

RO水は水道水を使えば全国どこでも作れるため「安い」のも特長です。

天然水は限られた水源から汲み上げて運ぶのに対して、RO水は水の製造コストが安く輸送コストも抑えられるためです。

1-2. 天然水は地下水を飲み水に加工したもの

「天然」水とは、特定の水源から汲み上げてろ過・沈殿・加熱殺菌のみによって処理された地下水のことです。

基本的に自然によって何百年もかけてろ過された綺麗な水で、上記の処理方法で不純物を取り除いています。

天然ミネラルを含むため、自然本来の味わいを楽しみたい人に向いています。

●「軟水」と「硬水」の違い

ミネラルウォーターの水質を表す指標の1つとして「硬度」があり、水1L中のカルシウムとマグネシウムの量を表します。

世界保健機関(WHO)の基準では、硬度が120mg/L以下を「軟水」、それ以上を「硬水」といいます。

国内のミネラルウォーターはほぼすべて「軟水」で日本人に馴染みのあるまろやかな味で、「硬水」は海外産に多く重たい飲みあたりで苦手な人も多いです。

ちなみに、赤ちゃんにとってはミネラル成分が多いと胃腸に過度な負担を与えるため、ミルク作りには「硬度60以下」を使いましょう。

1-3. RO水と天然水の比較まとめ

RO水と天然水はどちらも安全な水なので、以下のように選ぶのがおすすめです。

  • コスパよく安全な水を飲みたい人:RO水
  • 天然ミネラルを含んだ自然本来の味わいを楽しみたい人:天然水

この章のまとめとして「RO水」と「天然水」を比べると以下の通りです。

次の章では、RO水を自宅で飲みたい人に「ウォーターサーバー」と「浄水器」のどちらがよいかご説明します。

2. RO水を飲めるウォーターサーバーと浄水器の比較

自宅でRO水を手軽に飲みたい人は「浄水器」と「ウォーターサーバー」の2つのうち、ウォーターサーバーを選ぶべきです。

その理由をご説明するために、RO水を飲める浄水器とウォーターサーバーを以下の通り比べました。

浄水器 ウォーターサーバー
画像
利用方法 購入 レンタル
初期コスト 10万円〜 0円
ランニングコスト フィルター代:

1万円〜/年

レンタル料:

3000〜5000円/月(月24Lで計算)

以上の通り、浄水器の中でRO膜を使うタイプは最高級なので、初期コストが「10万円〜」と高額です。

さらに一般的な浄水器より大型であることや、ろ過する際に排水が生じるため水道代が余計にかかるなど、デメリットの方が目立ちます。

一方、ウォーターサーバーはサーバー本体をレンタルして、定期的に届くRO水を使うのが一般的で、手頃な料金で使えるのが特長です

以上より、RO水を家で気軽に飲みたい人はウォーターサーバーを使いましょう。

3. RO水を飲めるウォーターサーバー選びで意識すべきこと

ウォーターサーバーの中でも「ROを飲めるウォーターサーバー」を選ぶ際には、通常の選び方とは異なります。

ろ過した後にミネラル成分を足した「デザインウォーター」と、ミネラル成分を加えない純水として「ピュアウォーター」の2つを意識すると選びやすくなります。

  • 美味しいRO水を飲みたい人:「デザインウォーター」
  • 妊娠中・授乳中や赤ちゃん向け:「ピュアウォーター」

それでは「デザインウォーター」と「ピュアウォーター」の選び方のポイントをご説明します。

3-1. 美味しいRO水を飲みたい人:「デザインウォーター」

RO水の中でもデザインウォーターを飲めるウォーターサーバーは多いため、様々なタイプから選べます。

RO水のサーバーから選ぶ場合、正直水質はどれを選んでもほぼ同じなので、コスト、機能性、デザインを中心に選ぶことになります。

一般的にコスト、機能性、デザイン性には以下のような関係性があるため、「安さ重視」か「コスパ重視」で選ぶのがおすすめです。

もちろん、高機能でおしゃれなサーバーもありますが、ウォーターサーバーを途中解約する人の多くが料金の高さが理由なので、あまりおすすめできません。

「安さ重視の人」「コスパ重視の人」が選ぶべきおすすめを次の章でご紹介します。

3-2. 妊娠中・授乳中や赤ちゃん向け:「ピュアウォーター」

妊娠中は飲み物が白湯などに限られますが、ウォーターサーバーを使えばいつでも温水と冷水が使えるため、毎回ヤカンなどでお湯を沸かす必要がなく便利です。

また、赤ちゃんはまだ胃腸が未熟で、ミネラル成分が多いと過剰な負担となるため、ミネラル成分を含まない「ピュアウォーター」がベストです。

さらにミルク作りは、水道水は必ず煮沸してから冷ましますが、RO水なので沸騰なしでそのまま温水と冷水で作れるのも嬉しいメリットです。

以上の理由から妊娠中・授乳中や赤ちゃん向けには「ピュアウォーター」を断然おすすめです。

妊娠中・授乳中や赤ちゃん向けにおすすめを、次の章でご紹介します。

4. RO水を飲めるウォーターサーバーのおすすめ3選

RO水を飲めるウォーターサーバーは多いですが、選び方を間違えると思わぬ追加費用がかかったり、使い勝手が悪くて後で後悔する可能性があります。

ウォーターサーバーの主要20社のうちRO水が飲める13社を、以下の基準で徹底比較しました。

  • コスト
  • 機能性
  • デザイン
  • 契約内容

その結果、筆者がウォーターサーバーを営業する中で聞いた口コミも踏まえると、おすすめできるのは以下の3つだけです。

以下のウォーターサーバーの名称をクリックすると、そのサーバーをすぐに読めます。

美味しいRO水の中で「安さ重視」

 富士おいしい水

美味しいRO水の中で「コスパ重視」

 コスモウォーター

●妊娠中・授乳中や赤ちゃん向けピュアウォーターの唯一のおすすめ

 アルピナウォーター

それではRO水を飲めるウォーターサーバーのおすすめを順にご紹介します。

4-1. 美味しいRO水の中で「安さを重視」する人向け

『富士おいしい水』は美味しいRO水が飲めて、主要20社のRO水のうち電気代含む月額コストが「約3300円」と最安値なのでおすすめです。

また、他社と大きく異なる点として、契約期間の縛りはなく、毎月の購入ノルマもないのが口コミで好評です。

さらに、料金が安いのに水道水ではなく、富士山麓を水源としている点も評価ポイントです。

以上を踏まえると、「RO水をウォーターサーバーでこれから始めたいという人」に特におすすめします。

【商品詳細】

初期費用 0円 500ml換算(税込) 39円
レンタル料 0円 契約期間 期間の縛りなし
電気代 800円 配送地域 全国 (沖縄を除く)
平均月額(税込) 2514円(月24Lの場合) 早期解約金(税込) なし(*)
ノルマ なし

(*) 早期解約金はありませんが、利用期間に関わらず返却手数料として一律3,240円がかかります。

富士おいしい水の公式ページ:

http://fujiwater.co.jp

公式ページから申し込むと「無料ボトルが4本」もらえるため、もし興味ある人はキャンペーン詳細を上記のURLからチェックしてみてください。

注意点:富士おいしい水にも当然ですが弱点もあります。 

富士おいしい水辛口レビュー|20商品の口コミ・評判で本当のおすすめがわかる!」では、富士おいしい水の特徴や注意点を、200人へのアンケート結果も踏まえてご紹介しているので、読んでおけば後悔なくあなたに合うウォーターサーバーを選ぶことができるでしょう。

4-2. 美味しいRO水の中で「コスパを重視」する人向け

『コスモウォーター』は美味しいRO水が飲めて、ウォーターサーバー大手の中でRO水が最も安く、機能性やデザイン性に優れコスパが高いためおすすめです。

特に、サーバー内のクリーン機能や省エネ、安心のチャイルドロックに加えて、足元でボトル交換できるため女性やご年配の人に好評です。

さらに、置き場所を選ばないシンプルなデザインで、契約内容も標準的な内容であるなど、全体的なバランスが良くコスパが抜群です。

【商品詳細】

初期費用 0円 500ml換算(税込) 79円
レンタル料 0円 契約期間 2年
電気代 436円 配送地域 全国 (*北海道・沖縄を除く)
平均月額(税後) 4050円(月36Lの場合) 早期解約金(税込) 9720円
ノルマ 月2本で24L

(*)RO水「プラスプレミアム」は12Lボトルが最長20日おきの配送なので1ヶ月3本なので、ファミリー向けに特におすすめです。

コスモウォーター公式ページ:

http://www.cosmowater.com

コスモウォーターは販売代理店のサイトと似ているため、公式ページと間違えないように上記URLを使いましょう。

注意点:コスモウォーターにも当然ですが弱点もあります。 

コスモウォーター辛口レビュー|20商品の口コミ・評判で本当のおすすめがわかる!」では、コスモウォーターの特徴や注意点を、200人へのアンケート結果も踏まえてご紹介しているので、読んでおけば後悔なくあなたに合うウォーターサーバーを選ぶことができるでしょう。

4-3. 妊婦や赤ちゃん向けのピュアウォーターの唯一のおすすめ

『アルピナウォーター』は、ウォーターサーバー大手として唯一「ピュアウォーター」を扱っていて、料金が安いためおすすめです。

また、購入ノルマがなくご自身のペースで楽しむことができ、南アルプスの天然水から作ったピュアウォーターなので安心という人が多数です。

さらに、妊娠中や授乳中に白湯やミルク作りにとても便利と、育児中のママたちの便利アイテムとしてとても好評です。

【商品詳細】

初期費用 0円 500ml換算(税込) 43円
レンタル料 618円 契約期間 1年
電気代 1000円 配送地域
平均月額(税後) 2666円(月24Lの場合) 早期解約金(税込) 5143円
ノルマ なし

アルピナウォーター公式ページ:

http://www.alpina-water.co.jp

新規申込のキャンペーンの適用を必ず受けるためには、上記の公式サイトからチェックするのがおすすめです。

注意点:アルピナウォーターにも当然ですが弱点もあります。 

アルピナウォーター辛口レビュー|20商品の口コミ・評判で本当のおすすめがわかる!」では、アルピナウォーターの特徴や注意点を、200人へのアンケート結果も踏まえてご紹介しているので、読んでおけば後悔なくあなたに合うウォーターサーバーを選ぶことができるでしょう。

5. まとめ

ここまでRO水について詳しくご説明してきましたが、いかがでしたか?

RO水は飲料水や医療向けなどで利用されていますが、特に飲料水として飲むにはウォーターサーバーをおすすめします。

RO水を飲めるウォーターサーバーは多いですが、快適に使うためにはあなたの目的や好みに合わせて選びましょう。

最後にこのページのまとめとしては、以下の通りです。

  • RO水は、RO膜で不純物を徹底的に除去された安全な水であること
  • RO水は天然水と同じくらい安全性が高く、味も正しく選べば同じくらい美味しいこと
  • RO水を自宅で手軽に飲むなら「ウォーターサーバー」がおすすめであること
  • 「ピュアウォーター」と「デザインウォーター」があるので、目的や好みで選ぶこと

以上を参考にあなたがRO水を正しく理解して納得できることを心より願っています。