保湿は間違い?あなたに必要なデリケートゾーンのケアまとめ

「デリケートゾーンが乾燥する…」「最近少しかゆいかも」「デリケートな部分だから保湿した方がいいんじゃないかな?」そんなことを考えていませんか?

デリケートゾーンは本来蒸れやすい部分であり、保湿が必要な場合は限られます。あなたが保湿を必要だと考えた動機によっては、保湿をしない方がいい場合さえあります。

現役婦人科看護師である筆者が、デリケートゾーンの保湿が必要なケースとはどんな場合なのか?どんな対策が必要なのか?などについて下記の流れで紹介していきます。

  • ちょっと待って!あなたは本当にデリケートゾーンを保湿する必要があるのか?
  • ビキニラインの乾燥・かゆみの原因と対処法
  • デリケートゾーンの黒ずみの原因と対処法
  • 外陰部周辺の乾燥・かゆみの原因と対処法
  • アンダーヘア周辺の乾燥・かゆみの原因と対処法

このページを読んでいただければ、デリケートゾーンに保湿が必要かどうかがわかり、あなたの解決したい悩みの解消にぐっと近づくことができるでしょう。

1. ちょっと待って!あなたは本当にデリケートゾーンを保湿する必要があるのか?

デリケートゾーンは、かゆみ、黒ずみなどなど悩みがつきませんよね。

美意識の高い方だと、デリケートゾーンの保湿もした方がいいのかな?と考えられておられるのかもしれませんが、ちょっと待ってください!

まずはじめに、あなたが「保湿をしなきゃ…」と考えた経緯について思い返していただきたいと思います。

なぜなら、あなたのデリケートゾーンの状況次第では、保湿では全く効果がなかったり、逆効果になってしまう可能性があるだけでなく、病気などの可能性もあるためです。

保湿が必要なパターンは、下記の表の中でも紹介していますが、必要なのは、ビキニラインの保湿や、ムダ毛処理する際のケアとして保湿をすることだけです。

まずは、下記の表を参考にあなたに必要なケアは何なのかを知りましょう。

解消したい悩み考えられる原因あなたに必要な対処法
ビキニラインの乾燥orかゆみ
下着の摩擦 保湿クリームなど
黒ずみを解消したいor色を薄くしたい
メラニン色素の沈着美白クリームなど
外陰部周辺の乾燥orかゆみ
カンジダ症、その他性病婦人科へ
アンダーヘア周辺の乾燥orかゆみ
ムダ毛処理時の刺激や乾燥、いんきんたむし脱毛、保湿、婦人科or皮膚科へ

いかがでしたでしょうか?悩みや症状によって、原因も解決策も大きく違います。

次の章以降で、あなたの解消したい悩みについて順番に原因と対処法について解説していきます。

2. ビキニラインの乾燥・かゆみの原因と対処法

デリケートゾーンの保湿が必要なのは唯一、下着やビキニの摩擦を受けやすいビキニラインだけです。

この章では、下記の流れで解説します。

  • ビキニラインの乾燥・かゆみの原因
  • ビキニラインの乾燥・かゆみの対処法

2-1. ビキニラインの乾燥・かゆみの原因

ビキニラインに乾燥やかゆみを感じている場合は、下着やビキニなどで、締め付けられたり、動くたびに擦れてしまい、摩擦によって刺激を受け、乾燥している可能性があります。

かゆみは乾燥によるものや、摩擦を受け皮膚が刺激に反応することなどが原因になっているでしょう。

2-2. ビキニラインの乾燥・かゆみの対処法

ビキニラインの乾燥やかゆみの対処法は下記の2つです。

  • 肌に優しい下着を選ぶ
  • 保湿クリームなどを塗る

① 肌に優しい下着を選ぶ

なるべくゴムの締め付けがきつくないものを選んだり、サイズに少しゆとりをもったものを選ぶようにしましょう。

また、安価であるため巷に出回っている下着はポリエステル性のものが多いですが、摩擦の刺激を受けやすいため、コットン100%や、シルクの素材の下着に変えてみてはいかがでしょうか。

② 保湿クリームなどを塗る

デリケートゾーンのビキニラインなどに乾燥を感じている場合は、足や顔などの保湿と同様に普段使っている保湿クリームを使うと良いでしょう。

保湿クリームはたくさんありますが、これから紹介するものを使ってみてもよいかもしれません。

ワセリン

出典:Amazon

ニベア

出典:Amazon

ニベアやワセリンは薬局などでも購入が可能ですし、アマゾンなどでも手軽に安価に手に入れることができます。

一般的に薬局などで販売されている保湿クリームは、添加物なども入っているものも多いですが、これらの保湿製品は、比較的添加物などの刺激も少なく、安価であるためおすすめできます。

ただ、あくまでもビキニラインのみおすすめしていますので、大陰唇などの粘膜に近いところには使わないようにしましょう。

3. デリケートゾーンの黒ずみの原因と対処法

デリケートゾーンの黒ずみは、保湿が大事といわれているのを目にすることがあります。保湿は予防のためには重要ですが、一度ついた黒ずみを解消するためにはほとんど効果はありません。

しっかりと効果のある対策をするためにも、デリケートゾーンの黒ずみの原因から理解しましょう。

  • デリケートゾーンの黒ずみの3つの原因
  • デリケートゾーンの黒ずみを改善したい人におすすめの美白クリーム
  • その他の黒ずみ対策

3-1. デリケートゾーンの黒ずみの3つの原因

カラダのあらゆる黒ずみの主な原因はメラニン色素が皮膚に沈着してできるものです。

そして、これから紹介する3つの原因がきっかけとなり、皮膚の奥底にあるメラノサイトという細胞で、メラニン色素という黒い色素が合成されることで黒ずみができます。

黒ずみのきっかけとなる3つの事柄について解説します。

  • 摩擦・刺激
  • 出産・妊娠
  • 加齢によるターンオーバーの衰え

① 摩擦・刺激

摩擦や刺激によってメラニン色素がつくられます。

デリケートゾーンは、下記のような摩擦や刺激を受けやすい場所です。

  • 下着の擦れや圧迫
  • 生理用品の摩擦
  • 股の擦れ
  • 陰毛の摩擦
  • ムダ毛処理時の刺激

デリケートゾーンでは上記のような摩擦や刺激によって、黒ずみの原因であるメラニン色素が合成されやすい状況にあります。

② 出産・妊娠

本来メラニン色素はカラダを守るために作られる色素です。妊娠をすると、出産に向けてカラダの中では準備が始まりますが 、その1つとしてメラニン色素が活発に作られるようになります。

そのため、黒ずみやすくなってしまいます。

出産を終えると、色が薄くなることはありますが、100%以前のように戻るかどうかは個人差があります。ただ、一般的には以前に比べて少し黒ずんでいるということで気になっている人は多いです。

③ 加齢によるターンオーバーの衰え

通常、皮膚の深くで新しい細胞が作られ、皮膚表面からは古くなった角質がどんどん剥がれ落ちていき、常に新しく作りかえられていきます。これを肌の新陳代謝(ターンオーバー)と言います。

ターンオーバーの仕組み

一般的に、皮膚はこのターンオーバーによって新しいものに変わるとも言われていますが、加齢や生活習慣の乱れなどによってターンオーバーの周期がどんどん遅くなってきます。

それによって、古い角質が生まれ変わらずに皮膚の表面に居座り続けてしまい、肌が黒ずみはじめてしまいます。

ターンオーバーの乱れは加齢だけでなく、ストレスや睡眠不足、生活習慣などでも乱れの原因となります。

3-2. デリケートゾーンの黒ずみを改善したい人におすすめの美白クリーム

デリケートゾーンの黒ずみ対策の方法はいくつもありますが、その中で、リスクが少なく、費用や手間をかけずに、少しでも効果の高いもので対策をするなら、美白クリームでの対策がおすすめです。

黒ずみの原因であるメラニン色素を薄くしたり、色素を作られにくくするため、高い効果が期待できます。

美白クリームは種類がたくさんありますが、美白クリームの中には、美白成分が入っていないにも関わらず、黒ずみケア商品として扱われていることもあるため注意が必要です。

20種類以上ある美白クリームの中から徹底的に比較した結果わかったおすすめの2つの美白クリームを紹介します。比較についてはこちら「デリケートゾーンの黒ずみにおすすめの美白クリームランキング」の記事で徹底的におこなっています。

少しでも安全に安く対策がしたい人におすすめ-ホスピピュア

出典:https://www.hospipure.com/

ホスピピュア』は湘南美容外科がプロデュースし天然成分にこだわり、敏感肌の人にも使える無添加美白クリームです。美白成分としてトラネキム酸を配合しており、メラニン色素の合成を抑制する効果が期待できるので、黒ずみの根本原因に対処することができます。

あらゆるネットショップでランキングで1位を獲得し、2016年のモンドセレクション金賞、医療関係者が使ってもっともよかったケア商品部門1位など、美白クリームとして今一番人気となっています。

もし気に入らなかったり何かあった場合でも、90日間の全額返金保証が付いているので安心です。

  • 容量:30g
  • 定価:¥9,000
  • 定期コース:¥5,500

公式ページを見ると、乳首の黒ずみ対策として大きく打ち出していますが、脇やビキニラインなど、全身に使えるクリームです。部分毎に打ち出しているクリームも見かけますが、あまり関係なく、メラニン色素沈着を解消するならホスピピュアがおすすめです。

ホスピピュア公式ページ

https://www.hospipure.com/

2回目の購入が3500円も安くなるなどお得なキャンペーンも実施されているので、こちらのページからが最も安く購入できます。

少しでも効果が高い対策をしたい人におすすめ-ビーグレンQusomeホワイトクリーム1.9

出典:http://www2.bglen.net

ビーグレンQusomeホワイトクリーム1.9』は浸透テクノロジーを用いて、ハイドロキノンを必要な箇所に届け、よりはやく効果を実感でき、それでいて低刺激になるように調整された美白クリームです。

ハイドロキノンはお肌に合う人もいれば合わない人もいますが、Qusomeホワイトクリーム1.9は365日全額返金を行っているので、もし肌に合わなかったときも損をすることはなく安心です。

ハイドロキノン配合のクリームの中では価格も安いため、とても人気で売れ筋のおすすめできる美白クリームです。

  • 価格:¥6,000
  • ハイドロキノン濃度:1.9%
  • 容量:15g

ビーグレンQusomeホワイトクリーム1.9公式ページ

http://www2.bglen.net

現在Qusomeホワイトクリーム1.9を含む美容液や、化粧水など全5商品の7日分のトライアルキットが1,620円で試せるのでとてもお得です。

3-3. その他の黒ずみ対策

美白クリーム以外にも下記のような対策が色々あります。

対策一覧対策場所効果安全性手軽さ費用
美白クリーム自宅◯〜◎◯〜◎◯〜◎
およそ¥4,000〜
レーザー治療クリニック××
¥15,000〜100,000
医薬品皮膚科・クリニック×
¥4,000〜8,000
レーザー脱毛・光脱毛クリニック・脱毛サロン予防××
¥5,000〜¥15,000
生活習慣の改善自宅予防
¥0〜

今回は最もおすすめな美白クリームでの対策について紹介しましたが、他の対策についても詳しく知りたい人はこちら「世界一わかりやすいデリケートゾーン黒ずみ美白ケアの完全ガイド」を参考にしてみてください。

4. 外陰部周辺の乾燥・かゆみの原因と対処法

外陰部周辺の乾燥やかゆみを感じている場合は、保湿では全く検討違いな方法である可能性があるため注意が必要です。

外陰部周辺の乾燥・かゆみの原因と対処法について解説していきます。

4-1. 外陰部周辺の乾燥・かゆみの原因

外陰部周辺の乾燥やかゆみは、カンジダ症などが原因で生じている可能性もあります。

カンジダ症とはカンジダ菌というヒトのあらゆる皮膚に存在する常在菌が、免疫力の低下、ストレス、ホルモンの乱れなどが原因で腟の中で増殖して発症する症状です。

乾燥やかゆみを感じ病院に行ったところ、カンジダ症と診断されることも多いです。

4-2. 外陰部周辺の乾燥・かゆみは病院に行くべし

先ほど紹介したカンジダ症が原因で、症状が軽い場合は、自然に治癒する場合もありますが、他の性病である可能性もありますので、なるべく婦人科などで見てもらうことをおすすめします。

一般的な婦人科であれば問題ないので、お近くの通いやすい病院に行きましょう。

5. アンダーヘア周辺の乾燥・かゆみの原因と対処法

アンダーヘア周辺の乾燥やかゆみの原因と対処法について解説していきます。

5-1. アンダーヘア周辺の乾燥・かゆみの原因

アンダーヘア周辺の乾燥やかゆみの原因として考えられるのは主に2つです。

  • ムダ毛処理をおこなった際の摩擦
  • いんきんたむしの感染

それぞれについて紹介します。

① ムダ毛処理をおこなった際の摩擦

デリケートゾーンのムダ毛を処理している方も多いと思いますが、ムダ毛処理後に乾燥やかゆみを感じたなら、ムダ毛処理時の刺激が原因である可能性があります。

デリケートゾーンは皮膚が薄く、刺激に弱いのでカミソリやシェーバー、毛抜きなどで処理をすることで皮膚が傷つきます。その刺激がきっかけとなって乾燥したり、かゆみを感じます。

② いんきんたむし

出典:http://mizumushi-navi.com/archives/377

いんきんたむしとは、別名白癬菌というカビの仲間に感染することでかゆみを生じます。男性に発症するイメージが強いかと思いますが女性もなります。

いんきんたむしは高温多湿を好むため、春から夏にかけて発症することが多いです。主に、下着やストッキング、アンダーヘアなどが蒸れの原因となり、風呂場やプールなどの水場で感染することが多いです。

5-2. アンダーヘア周辺の乾燥・かゆみの対処法

アンダーヘア周辺の乾燥やかゆみには下記のような対処法があります。

  1.  正しくムダ毛処理を行う
  2.  脱毛する
  3.  病院に行く

① 正しくムダ毛処理を行う

T字カミソリでムダ毛を処理している人はとても多いですが、ムダ毛を処理する際には下記の3つのポイントに気をつけて処理をしましょう。

1 ) あらかじめ保湿をする

皮膚は、刺激によって乾燥しやすくなります。皮膚が乾燥している状態では、外部からの刺激に弱くなり、黒ずみなどの原因になってしまいます。

T字のカミソリやシェーバーでなどで、ムダ毛を処理する際にはあらかじめ保湿クリームなどで保湿をしましょう。

保湿をしておくことで皮膚へのダメージを減らすことができます。

2) 電気シェーバーを使う場合はムダ毛を短く切ってから使う

電気シェーバーなどでムダ毛を処理する場合、ムダ毛が長いと、引っかかったりして、皮膚にダメージが加わるリスクがあります。

そのため、ハサミなどを使ってあらかじめ短く切ってから使うようにしましょう。

3) シェービング用のジェルを塗る

ムダ毛を処理する際に、面倒だからといって、シェーバーではなく石鹸を使っていませんか?

シェービング用のジェルやクリームは、刺激を最小限に抑えるように作られていますので、なるべくシェービング用のジェルやクリームで剃るようにしましょう。

参考: ムダ毛のカットはヒートカッターがおすすめ!

デリケートゾーンのムダ毛は、入浴後しっかりと乾かさないと雑菌の繁殖の原因となってしまったり、蒸れてしまうことにも繋がります。

そのため、ムダ毛は脱毛しなくとも短くカットするだけでも、メリットはあります。

ハサミでカットすると、尖った部分がチクチクしてしまうことがあるかもしれませんので、ヒートカッターなどがおすすめです。

出典:Amazon

② 脱毛する

アンダーヘアは脱毛をすることで、蒸れを防ぎ、ムダ毛を処理をするたびに生じる刺激を無くせるため、乾燥やかゆみの予防や、黒ずみ予防になります。

そのため、美容クリニックや脱毛サロンなどで脱毛をすることをおすすめします。

個人差にもよりますし、利用するクリニックやサロンにもよりますが、およそ3万円程度から始められるでしょう。

さらに詳しく脱毛について知りたい場合はこちら「プロが選んだ!VIO脱毛におすすめの人気サロン&クリニック10選」の記事を参考にしてみてください。

③ 病院に行く

いんきんたむしの症状の疑いがある人は皮膚科に行って薬を処方してもらいましょう。

皮膚科だと、下着をずらして、ベッドの上で見てもらうことになりますので、どうしても恥ずかしいという方は婦人科であればカーテンがあって、恥ずかしさはずいぶん軽減されるでしょう。

6. さいごに

デリケートゾーンの保湿クリームや、保湿以外のケアが必要な人のケースなど、詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

デリケートゾーンは乾燥やかゆみを感じたら、保湿が正しい場合もありますが、病気が原因の場合や、黒ずみの解消などには全く効果がないので、注意しましょう。

乾燥やかゆみがひどい場合は病気の可能性が高いので、皮膚科か婦人科で見てもらうことをおすすめします。

保湿が必要なのは下記の2つのパターンだけです。

  • ビキニラインの乾燥やかゆみ
  • ムダ毛処理の後

あなたの悩みが軽くなることを心から祈っています。